専門業者が実際に行っている工事内容について、写真や図面を交えながらわかりやすく解説します

エアコンについて

 

エアコンは「空気の熱を奪う」ための仕組みです。空気の熱を奪うことによって空気を冷やし、部屋を涼しくすることができます。

 

時代によりエアコンはカタチを変えてきましたが、この「空気の熱を奪う」という仕組みは今も昔も変わりません。ただ、「空気の熱を奪う方法」が時代により変わっており、「小型化」「省エネ化」「湿度コントロール」など機能が付け加えられてきました。

 

エアコンとは「エアーコンディショナー(Air Conditioner)」の略語で、空気(Air)を調整(Conditioner)するという意味があります。エアコンのはじまりは1800年代であり、過去にはアンモニアやフロンを使ったエアコンが使われていました。

 

エアコンの部材名称

 

エアコンは以下の、4つの部材から構成されています。

 

 ・室内機:室内側の機器

 

 ・室外機:屋外側の機器

 

 ・冷媒管:空気を通す銅製パイプ
銅管は、曲がりやすいこと、加工しやすいこと、強度があること、腐食に耐える性質があることなどの理由から銅管が使われています。

 

 ・ドレーン:水抜き用のホース
エアコンを使用すると本体内部にある熱交換器に水滴が付くため、この水滴を機器の外に出すためのホースがドレーンです。

 

なお、室内機と室外機を冷媒管でつなぐために、壁に穴が開けられます。この穴にはドレーンも一緒に通すことが多いです。

 

なぜ空気を暖めたり冷やしたりできるのか?

 

空気の温度を変えることを「熱交換」といい、この機器のことを「熱交換器」といいます。エアコンは熱交換によって、空気を暖めたり、冷やしたりすることができます。エアコン内部を構成する部材は以下の3つです。

フィルター

空気には「ちりやほこり」が混ざっています。「空気中のちりやほこりを回収し、空気だけを通す」ものがフィルターです。

 

フィルターを通すとちりやほこりを回収できるため、きれいな空気をつくることができます。また、ほこりを先に取ることで、エアコンの持っている能力を最大限に活用することができます。

 

フィルターにほこりが付いていると、空気を吸い込むときに無駄な電力を使うことになります。電気料金の節約をするためにも、フィルターの清掃は定期的に行いましょう。

熱交換器

熱交換器は部屋を暖めたり、冷ましたりするための部材です。

 

材質は「アルミ製」です。アルミは「熱伝導率」が高く、熱を通しやすいという特徴をもった材料です。熱交換器のアルミは表面に凹凸をつけ、空気に触れる面積を増やしています。

 

空気に触れる面積を増やすことで、熱交換の効率を上げています。空気に触れる面積は「たたみ7枚分」にあたります。

クロスフローフィン

風を起こして空気の流れをつくる筒状の形をしたものがクロスフローフィンです。部屋の空気をエアコンに取り込み、熱交換した空気を室内に吹き出します。クロスフローフィンは、風を「遠くへ、静かに、たくさん」送り出すようにつくられています。

 

エアコンの能力と単位

 

エアコンの能力は、「kw(キロワット)」と表示され、「kw」の数字が高いほど冷暖房能力が高いことになります。ます。過去には「kcal/h(キロカロリーパーアワー)」の単位を使用していましたが、国際統一の単位の際、現在の単位である「kw」を採用しています。

 

冷房と除湿の違い

 

エアコンの冷房機能は「室内の空気を下げるため」につくられ、除湿機能は「室内の湿度を下げるため」につくられたものです

 

除湿は熱交換器により、室内の湿気を奪います。

 

 

 

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